サンクトペテルブルクからモスクワへの移動に2階建ての無料寝台列車を利用してみた!
2018FIFAワールドカップの無料寝台列車を有効活用しながら、ロシアを旅してきました。
モスクワからサンクトペテルブルクへの移動には、サプサンのビジネスクラスを利用したのですが(記事はコチラ)
モスクワに戻るルートでは、2階建て車両の寝台列車があることを調べていたので、ワールドカップの観戦者(サポーター)のための無料寝台列車に乗ってみました!
サンクトペテルブルクのモスコフスキー駅から出発
モスコフスキー駅
これ夜の23時前のモスコフスキー駅です。
「全然、夜と違うやん!」とおっしゃるかもしれませんが、時計は22時50分なのですw。
日本人からすると、白夜って時間の感覚がおかしくなります。
こういう鉄道駅の駅舎を、各地で見ていますが、それぞれの建物が趣があっていいなって思っています。
そして、荷物検査をして、駅の中に入ります。
モスクワからサンクトペテルブルクに着いたときは、よく見れていませんでしたが、駅舎の中の天井にも絵が描いてあって、天井も高くて豪華な印象があります。
駅の中を撮ってみました。
そして、駅の中に、FIFAワールドカップのオフィシャルショップがあったので、ちょっと覗いてみました。
あとは、サンクトペテルブルクが本拠地のゼニトFCのオフィシャルストアもありました。
こういう感じで、その都市の玄関口の駅に、サッカークラブのオフィシャルストアがあるのはいいなと思うのです。
セレッソも、大阪市内にある新大阪駅とか、大阪駅の構内には、オフィシャルショップ出したらいいのになー。
そして、自分の乗る列車のホーム番号を確認して、プラットホームに向かいます。
そして、私の列車(8番線)にとまっている列車に乗り込みます。
2階建て寝台列車(ダブルデッカー)
機関車はコチラです
そして、自分の乗る車両のドアのところで、車掌さんに身分証明書とチケット等を見せて、乗車します。
車両を見ても2階建てというのがわかります。
私は2階の方が景色がよいだろうという理由から、2階の部屋を予約していました。
列車の中、2階の廊下はこんな感じです。階段のところには、円形ミラーがあります。
部屋の中は、4人部屋で、2段ベッドになっています。
サランスク往復で乗った寝台列車とは少し違って、荷物置き・タオル掛けの部分が簡易的なものになっています(スペースの関係でしょうか)
サランスク往復の時の列車の記事はコチラ
赤い矢(レッドアロー号)
サンクトペテルブルクの駅で、ふと隣のホームを見ると、豪華寝台列車の特急「赤い矢(レッドアロー)号」がとまってました。
車両も赤い塗装で、内装も豪華そうな雰囲気が外からでもします。
車掌さんがドアのところで立っているのは同じですね。
豪華寝台特急なので、一度は乗ってみたいですね。
2階建て寝台車両(続き:1階部分)
1階側から階段を撮ってみました。
少し階段を下りて、廊下になっています。
降りるまでの間に1階の部屋の写真を撮ってみました。
2段ベッドはこんな感じで使っていました。
そして、モスクワのレニングラーツキー駅のホームに降りてみたところです。
明るい状態で見る2階建て車両もいい感じですね。
列車の窓の1階部分に「フリーライド(無料)」というステッカーが貼られています。
そして、ホームには、「フリーライド」と書かれた大きなスポンジの手をした、ボランティアスタッフが、乗客を迎えてくれます。
ワールドカップ期間中は、至る所でこういうボランティアスタッフの方がハイタッチで盛り上げてくれていました。
そういうのも含めて、いろいろ楽しかったです!
次に乗る方の荷物検査のところを通り過ぎて、出口に向かいます。
駅の出口を出たら、いい天気で、向かい側のカザンスキー駅がキレイに見えました。
この日は、ベルギー戦の観戦に行く予定でしたので、すぐにホテルに向かいました。
2階建ての無料寝台列車の旅行も楽しかったです。
ロシアワールドカップの観戦旅行の日程は以下の記事でまとめています。
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