2018FIFAワールドカップ ロシア モスクワ-サンクトペテルブルクの移動でサプサンのビジネスクラスに乗車

ロシア版新幹線(サプサン:SAPSAN)のビジネスクラスに乗ってみた!

モスクワからサンクトペテルブルクへの移動に、ロシア版新幹線のサプサンに乗ってみました。

以前、本家ブログ「セレッソ大阪の応援を楽しもう ~2018FIFAワールドカップ ロシア 開催都市情報(サンクトペテルブルク)~」でも書いたのですが、サプサンにはファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラスの区分があり、サービスも少しずつ違うので、どうせならビジネスクラスに乗ってみようということで、今回乗ってみました。

サンクトペテルブルクの都市情報の記事(親サイト)はコチラ

モスクワからサプサンで4時間でいける古都・観光都市であるサンクトペテルブルク。行きかたを中心に開催都市サンクトペテルブルクの情報をまとめてみました。

サプサンとは

サプサン号(SAPSAN):ロシア版新幹線

サンクトペテルブルクとモスクワ間には、ロシア版の新幹線といえるサプサン(SAPSAN)という特急が走っています。

一日に8便から10便運行されていて、最高時速250kmでモスクワから4時間ほどでサンクトペテルブルクに到着します。ちなみに、サプサンは「はやぶさ」という意味だそうです。

サプサンの車両(座席の種類)について

サプサンの車両は、サンクトペテルブルク方向から1号車、モスクワ側が10号車という形で並んでいるようです。

10両編成の場合、1号車:ファーストクラス、2号車:ビジネスクラス、3・4・6・7・8・9・10号車:エコノミークラス、5号車:食堂車という編成のようです。

座席の方向は固定で、日本の新幹線のように、進行方向に向かってグルッと180度向きを変更することはできないようです。

1号車:ファーストクラスの座席配置(ロシア鉄道のページより)

2号車:ビジネスクラスの座席配置(ロシア鉄道のページより)

ビジネスクラスのシートはこんな感じのようです。

4号車:エコノミークラスの座席配置(ロシア鉄道のページより)

エコノミークラスのシートはこんな感じみたいです。

5号車:食堂車(Bistro)の座席配置(ロシア鉄道のページより)

サプサンの各クラスの違い

大きくは座席の違いと食事の違いのようです。

ファースト ビジネス エコノミー
食事
革張りシート
フットレスト
ランバーサポート
背もたれ調整
仰向け可能
個別照明
折り畳みテーブル
コンセント(220V)
音楽・映像

ファーストクラスとビジネスクラスは、(飛行機の機内サービスのような)食事の提供サービスがあります。

あとは、充電のコンセントの有無など、座席の質が違いのようですね。

サプサン号(ロシア鉄道ページへリンク)は、全てオンラインで座席予約も含めて可能です。ロシア鉄道の予約の記事はコチラでまとめていますので、オンライン予約される方は参考にしてください。

サプサンの予約・ロシア鉄道の予約の解説記事はコチラ

無料の臨時列車ではなく、通常のロシア鉄道(もちろん有料)のオンライン予約の方法を画像つきで解説してみました。日本発行のクレジットカードも使えて、座席指定もオンラインでできるので便利です。

モスクワからサンクトペテルブルクへ

レニングラーツキー駅

夜8時半の時間ですが、6月はこんなに明るい天気です。

レニングラーツキー駅の建物も地下鉄の出口からスグのところにあります。

ヨーロッパの街並み・駅だなという駅周辺の雰囲気です。

建物全体が入らないので、少しパノラマで撮ってみました。

駅には電光掲示板で、ズラッと列車の一覧が表示されています。

少し拡大してみるとこんな感じです。ほぼサンクトペテルブルク行きの列車になっています。

荷物検査などを経て、ホームに来てみると、サプサンがとまっています。

この列車で移動する人が多いのか、ホームも混雑しています。

サプサン号の車内

ビジネスクラスの車両になります。

レザーの2列のシートになっています。

アームレストもありますね。

足元にはフットレストもついています。

前の座席の背もたれには、広告といろんな冊子が入っています。

座席と座席の間には、ヘッドフォンを挿すコネクタ・ボリュームなどのスイッチがありました。

いよいよ出発です。車窓はこんな感じです

窓の見える席を事前に選んでおいてよかったです。

サプサンのビジネスクラスの食事

新幹線の車内販売や、飛行機のワゴンサービスのように、サプサンのビジネスクラスでは、席まで料理のサービスがあります。

こんな感じで、まずは飲み物を運んできてくれます。

私はアップルジュース飲んでました。左側の赤い袋は、お手拭きです。

このサービスは、個人的な感覚ですが、新幹線の車内サービスや、飛行機の社内でのサービスよりは、笑顔・ホスピタリティ面は低めで、なんか淡々とこなしている感じはありました。

乗車時間が少ないから仕方ないのかもしれませんが。

そして、メニューを渡されて、種類を選びます。

NO2か、NO3のどちらかを選べということでしたので、2の豚肉の料理にしました。

サーブされた料理は、トレイにメインの料理とサラダが盛り付けられた形でやってきました。

サラダのアップはこんな感じです。

飛行機のエコノミークラスの食事よりはよいですが、飛行機のビジネスクラスの食事ほどキッチリはしてないって感じでしょうか。

アイスクリームとコーヒーも付いてきました。

まあ、短い時間の中で、ゆったりと食事するという雰囲気ではなかったですが、これはこれとして美味しかったですし、楽しかったです。

サンクトペテルブルクに到着

そして、夜1時にサンクトペテルブルクに到着

車掌さんがドアのところで見送ってくれます。

結構、人もたくさん乗っているので賑やかでした。

サンクトペテルブルクの駅、モスコフスキー駅の構内です。

結構広いロビー(コンコース)で両脇にお店がたくさん並んでました。

駅構内をパノラマで撮ってみました(クリックで拡大)

駅の外はこんな感じです。

この日は、夜遅かったので、タクシー(Yandexタクシーですが)を使って、ホテルまで直行して寝ましたw。

無料寝台列車も何度か使いましたが、サプサンでの移動もオススメですよ。

ロシアワールドカップの観戦旅行の日程は以下の記事でまとめています。

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